ここでいう国の面積は内水面(河川・湖沼)を含んだ全面積を指し、極地や居住不可能な島は除いたものを指します。
ちなみに、面積が大きい国や小さい国は社会の授業でも習い、覚えている人のほうが多いかもしれませんが、改めて確認してください。
それでは、世界で一番面積が大きい国と小さい国についてお伝えします。
目次
世界で一番面積が大きい国

世界で一番面積が大きい国は「ロシア連邦」です。総面積は17098246km2で日本の面積(378000km2)の約45.2倍あります。
また、10位まで見ると以下の表のとおり。
| 国名 | 面積 |
|---|---|
| ロシア連邦 | 17098246km2 |
| カナダ | 9984670km2 |
| アメリカ合衆国 | 9833517km2 |
| 中華人民共和国 | 9600000km2 |
| ブラジル | 8515767km2 |
| オーストラリア | 7692024km2 |
| インド | 3287263km2 |
| アルゼンチン | 2796427km2 |
| カザフスタン | 2724902km2 |
| アルジェリア | 2381741km2 |
データが作成されたのは2021年ですが、集計されたのは2019年なので注意。また、日本の面積のランキングは61位です。
それでは、小さい国の方を見ていきましょう。
世界で一番面積が小さい国

世界で一番面積が小さい国は「バチカン市国」です。面積は0.4km2しかなく、東京ディズニーランド(0.465km2)よりも小さい国。
小さい国ながら神々しい雰囲気があり、市国がつく珍しい国なので授業で習ってすぐ覚えたという人も少なくないでしょう。
では、小さい国の方も10位まで見ていきます。
| 国名 | 面積 |
|---|---|
| バチカン市国 | 0.4km2 |
| モナコ公国 | 2km2 |
| ナウル共和国 | 21km2 |
| ツバル | 26km2 |
| サンマリノ共和国 | 61km2 |
| リヒテンシュタイン公国 | 160km2 |
| マーシャル諸島共和国 | 181km2 |
| クック諸島 | 236km2 |
| ニウエ | 260km2 |
| セントクリストファー・ネイビス連邦 | 261km2 |
大阪市の面積が225.32km2でクック諸島はそれより少し大きいくらいです。
