本を読む人は1年に数十冊以上読み、読まない人は1年に1冊も読まないという人によって分かれる商品。でも、読まない人は字だけの本を読まないというだけでマンガも1冊も読まないという人はほとんどいませんよね。
では、世界で一番売れた本を知っていますか?
世界ベストセラーの本は、数年に1回くらいメディアで紹介されることもあるので知っている人も少なくないかもしれません。
それでは早速、世界一売れた本について見ていきましょう。
目次
世界で一番売れた本
世界で一番売れた本は「聖書」です。世界一発行されている本としてギネスブックにも載っています。
発行部数に関しては諸説あり、50億部~3880億部と幅広いです。(2014年のギネスブックに載っているのは50億部)
世界3200の言語に翻訳され、世界中で販売されていることや無料で配布されることもあるので実数が掴みにくくなっています。
ちなみに、聖書は旧約聖書と新約聖書があります。キリスト教では旧約聖書と新約聖書を教典、ユダヤ教では旧約聖書のみが教典、イスラム教では旧約聖書と新約聖書の一部とコーランが教典。(コーランは発行部数世界4位)
また、世界で2番目に売れた本は「毛主席語録(毛沢東語録)」です。発行数は8億2000万冊~65億冊とこちらも諸説あります。
3番目も毛沢東関連の書籍で「毛沢東選集」。発行部数は33億6000万部。
5番目に売れた本がJ・K・ローリングの「ハリーポッターシリーズ」です。ギネスにも世界一売れた児童書として登録されていて、2015年時点で5億部以上。
また、小説でいうとアガサ・クリスティが世界一売れたフィクション作家としてギネス登録されています。
日本が誇る販売数の世界一
尾田栄一郎の「ONE PIECE」が単一作家による売上世界一のコミックとしてギネスブックに登録されています。認定は2014年。
また、これもギネス記録で2001年に書籍売上世界一の占い師として細木数子が認定されています。
ちなみに、日本で一番売れた本は黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」です。発行部数は800万部。