コンピュータゲームはコンピュータ上で動作し、人間同士やコンピュータとの間で行うゲームのこと。テレビゲームや携帯型ゲーム、PCゲームが身近で、ゲームセンターにあるアーケードゲームもコンピュータゲームです。
一昔前は男性ユーザーが圧倒的に多かったですが、近年は女性ゲーマーも増えています。特にアジア圏では女性ユーザーの伸び率が高いです。
それでは、世界一売れたゲームと日本一売れたゲームについて見ていきましょう。
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世界一売れたゲーム
世界一売れたゲームはMojang Studiosの「マインクラフト(Minecraft)」です。売上本数は2億本。
2019年5月までは売上本数1億7000万本の「テトリス」が1位でしたが、「マインクラフト」が1億7600万本で抜きました。プログラム教育にも向いているということでこれからも売上を伸ばしていくことが期待されるソフトです。
ちなみに、「テトリス」というと任天堂のゲームというイメージもありますが、開発したのはソビエト連邦(現在のロシア)の科学者たち3名です。そして、日本でライセンス供給を受けて初めて販売したのはセガ。その後、ライセンス関連のいざこざがあり、「テトリス事件」として語り継がれています。
気になる方は「テトリス事件」を検索してみてください。
また、「マインクラフト」や「テトリス」のように様々なハードで動くプログラムをクロスプラットフォーム(マルチプラットフォーム)と呼びます。
その反対の単一プラットフォームで世界一売れたゲームは任天堂の「Wii Sports」です。売上本数は8260万本。
1位のマインクラフト、2位のテトリス、3位のグランド・セフト・オートVに次いで世界で4番目に売れたゲームでもあります。
日本一売れたゲーム
日本一売れたゲームは任天堂の「あつまれ どうぶつの森」です。日本国内の売上数は950万本。(世界の売上本数は3118万本)
このゲームは発売されるまでは、同じく任天堂の「ポケットモンスター 赤・緑」が822万本でずっと王座を守っていました。
ちなみに、10位まで全て任天堂とポケモン(任天堂の持分法適用関連会社)のソフトが占めています。他社が入ってくるのは15位で、カプコンの「モンスターハンター ポータブル 3rd」が480万本の売上。