カレーは多種類のスパイスを併用して味付けする料理。国際的に人気の料理で世界中に浸透しています。
多種類のスパイスを併用することは共通していますが、タイカレーのようにスープ状のものや元々はシチューの牛乳の代わりに香辛料を使って作った欧風(イギリス)カレーなど地域によっての違いはあり。
それでは、世界一美味しいカレーと辛いカレーについてお伝えします。
目次
世界一美味しいカレー
世界一美味しいカレーと言われているのが「マッサマンカレー(ゲーン・マッサマン)」です。鶏肉や牛肉(鶏肉を用いることが多い)とじゃがいも、玉ねぎ、ココナッツミルク、カシューナッツなどを数種類のスパイスで煮込んだ料理。
なぜ世界一美味しいカレーと言われるかというと、アメリカのニュース専門放送局CNNが運営するサイトの「CNNgo」で2011年に公開された「世界で最も美味しい食べ物TOP50」で1位を獲得したためです。ちなみに、10位までを紹介すると下の表のとおり。
順位 | 料理名 | 国 |
---|---|---|
1位 | マッサマンカレー | タイ |
2位 | ナポリピザ | イタリア |
3位 | チョコレート | メキシコ |
4位 | 寿司 | 日本 |
5位 | 北京ダック | 中国 |
6位 | ハンバーガー | ドイツ |
7位 | ペナン・アッサムラクサ | マレーシア |
8位 | トムヤンクン | タイ |
9位 | アイスクリーム | アメリカ |
10位 | チキンムアンバ | ガボン共和国 |
日本は4位の寿司の他に、29位の和牛ステーキ、32位のあん肝が50位以内にランクインしています。
ちなみに、マッサマンカレー以外で世界一美味しいカレーがあると感じる人もいるかもしれませんが、食の好みは千差万別のため、その感覚は間違っていません。世界一に輝いたことのあるものは世界一○○な○○として売り出されるので、仕方ないです。
世界一辛いカレー
世界一辛いカレーだと言われているのがサフラン池袋のカレー。タバスコの400倍の辛さのブートジョロキアを使用したカレーです。
世界一辛いカレーとして有名で、Youtubeにも挑戦した動画が上がっています。
今後はブートジョロキアよりも辛い唐辛子のキャロライナリーパーやペッパーXを使用したカレーが出てくる可能性もあります。