酸っぱい食べ物で思い浮かびやすいのがレモンや梅干し。それらを想像しただけでつばが出てきますよね。
ちなみに、辛さのスコヴィルや果物の糖度のような酸っぱさを表す単位はありません。そのため、酸っぱい食べ物は人間の感覚頼りの部分もあります。
それでは、世界一酸っぱい食べ物とお菓子について見ていきましょう。
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世界一酸っぱい食べ物
世界一酸っぱい食べ物は青梅の絞り汁を長時間煮詰めて作った梅の濃縮エキス「梅肉エキス」です。メーカーによって煮詰める量は違いますが、より濃縮している方が酸っぱいです。クエン酸が豊富に含まれていて、含有量はレモンの10倍以上。
日本一酸っぱい食べ物や世界一酸っぱい食べ物としてTVなどのメディアで紹介されることもあります。
また、酸っぱいものが甘くなるミラクルフルーツでどうなるかという検証もよくされていますが、梅肉エキスの場合は酸っぱさのほうが勝つパターンがほとんどです。
ちなみに、酸っぱいものを食べすぎてしまっても辛いもののときのようなことはありませんが、口が酸性に傾いているときに歯を磨くと歯によくないです。酸っぱいものを食べた後はすぐに水などを飲み、30分以上経過してから歯を磨くようにしましょう。
世界一酸っぱいお菓子
世界一酸っぱいお菓子で有名なのは飴とガムがあります。
世界一酸っぱい飴
世界一酸っぱい飴はボルケーノ・ポッピング・キャンディ(Volcano Popping Candy)の「ウォーヘッド エキストリーム サワー ハードキャンディ(WarHeads Extreme Sour Hard Candy)」です。
口に入れるとすぐ酸っぱさを感じますが、持続はしません。子どもでも酸っぱすぎて食べられないというようなことはなく、海外では連続で何個も食べる動画がよくあがっています。
世界一酸っぱいガム
世界一酸っぱいガムはスウェル・キャンディー・カンパニー(Swell Candy Company)の「クライ・ベイビー・エクストラ・サワー・バブル・ガム(Cry Baby Extra Sour Bubble Gum)」です。
こちらも酸っぱいのは最初だけで、後は甘いガム。世界一酸っぱいガムとして売られていますが、酸っぱいもの好きからすると物足りないと言われています。日本で売られている30円の1つだけ酸っぱいガムのほうが酸っぱいという人もいるくらいです。
また、他に酸っぱいと言われているお菓子はチューインガムの「スッパスギール」、期間限定やコラボ商品として出るグミの「シゲキックス(酸っぱさ強化商品)」などがあります。